2025/10/01 21:35


パネルディスカッション・創作活動においての新たな試みなど、季節の移ろいと共に9月が颯爽と過ぎ去って行きました。

さて、毎月1日に公開する「木版画  馗 工房だより」のコーナーです。

オススメの作品を数点ピックアップしてのご紹介や、近況・活動の報告などもさせて頂きます。



今月のおすすめ作品

◎ 哀愁パンダ —読書Ver.— (ポストカード)
木版画  馗のポストカード作品です。

母がデザインしたパンダをポストカードとして制作する、第三作目です。

寝転びながらの読書。
相変わらずこちらに背を向けているパンダに、愛らしさが漂います。

長い秋の夜。皆様は何をして過ごしますか?

・サ イ ズ=ポストカード
・制作年月日=2024.09
・制 作 時 間 =13時間
・画   材=四版/水彩絵の具
*版は、版枚数のこと。



◎ 舞妓 (ポストカード)
木版画  馗のポストカード作品です。

本作では「京の秋」をテーマに、舞妓と紅葉を組み合わせました。

墨と緋色だけの、シンプルな配色となっています。

・サ イ ズ=ポストカード
・制作年月日=2025.07
・制 作 時 間 =9時間
・画   材=二版/水彩絵の具
*版は、版枚数のこと。



◎ 曼珠沙華
初秋の畦道に咲いている彼岸花を見て、制作しました。
曼珠沙華というのは、彼岸花の別名です。

シンプルな構図ではありますが、茎の下部にぼかしを施すことにより、深みを演出しています。

・サ イ ズ=100×150㎜
・制作年月日=2022.08
・制 作 時 間 =9時間
・特殊技法の有無=ぼかし
・画   材=二版/水彩絵の具
*版は、版枚数のこと。



近況報告

先日、パネルディスカッション「発達障害と不登校の子育てを語る会」があり、母と共にパネラーとして参加させて頂きました。

詳しくは以下の記事をご覧ください
↓↓↓
こういったお話をさせて頂くのは初めてで、かなり緊張しましたが、約70名の方がそれぞれ僕と母の紡ぐ言葉に対して、何度も頷き、何度も感嘆の声を上げてくださり、感慨深さを抱きながら終えることができました。

当日はスクリーンを使った作品説明も行い、一作品一作品を深掘りして、制作時の想いなども喋らせて頂きました。

木版画をご覧・ご購入頂きました皆様、本当にありがとうございました。

そして10月4日(土)には、地元で行われる「新光悦村 秋祭り」に出店させて頂きます!

詳しくは以下の記事をご覧ください
↓↓↓


最後に

工房だよりをご覧頂きまして、ありがとうございました。

先月末にかけて、ようやく日中でも過ごしやすい気候になって来ました。
ただ季節の変わり目は、体調管理により一層気を配らなければなりませんね(自戒)。

まだお知らせできていませんが、先述の他にも10月はイベント・展示が控えております。
ぜひ、今後の情報公開をお待ちくださいませ。

現在、毎日1本の作業動画をInstagram・TikTokに投稿しているのですが、ありがたいことに、多くの方が見てくださっています。


今回の工房だよりを公開した時点で、21日連続投稿中です。
一つの目標にしていた30日連続投稿まであと少し……!
noteもそれくらいの頻度で動かさなくては(2度目の自戒)。

木版画作家としての発信と、1人の人間としての発信。
微弱ではありませんが、その両方を行うことができ、感謝しかありません。

これからも木版画  馗を見守って頂けますと幸いです。

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